小巾木綿の生地の1つ。綿糸の20番以下の太めの糸で製織したもの。 のれんや袢天等に使用。関西では河内木綿といわれる。 当社の太紡は10番の糸を使用。
綿布をさらしたもので、文、岡、特岡、上銀星、業などがある。
袢天とは、羽織に似ているが、脇にまちが無く、丈の短い上着で胸ひもがなく、襟を折り返さないで着るもの。袖の丈が半分しかないことから「 半丁(はんてん)」と名付けられたことに由来する。仕事着や祭り袢天などがある。 別注袢天、既製袢天があります。
商家の店先に日よけ用に張る布。多くは屋号や店のしるしを入れた。 桃山時代ごろから使用され、木綿の厚地を使用。 別注のれん、既製のれんがあります。
たて形の旗の総称。寺社幟、売出しのぼりなど、奉納・祈願用、一種の広告、宣伝用に使用されている。 近年では宣伝のぼり等はポンジー等の化学繊維が用いられることが多い。 別注幟があります。
居酒屋、酒店で宣伝用に使用。また、衣服の防汚にも役立てられる。
風呂敷、ふくさ、旗、帯芯、綿布、染物全般